キーボード沼に片足突っ込んだ
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- 2025-06-05
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- 日記
これまで仕事ではずっとHHKBを使ってて、新卒2年目くらいのころに買ったやつを14年間くらい使い続けていたのだけど、Xでふとキースイッチや打鍵感の話題を目にしてしまい、そこからいろんなキースイッチへの興味が止まらなくなってしまった。
また、同時期に分割キーボードをリモートHQを使って導入してて、確かに分割は良いものだと感じていたので、自分で何かしら購入したいと思っていたのもあり、キーボード沼に足を突っ込むことにした。
キーボードたち
というわけで、実際に買ったキーボードたちをレビューがてらに書いていく。といっても、まだそんなに沢山は買ってない。キーボードよりも子育て資金の方が優先である。
7sPro
https://shop.yushakobo.jp/products/7spro
左右に分割できる自作キーボード。特徴的なのはスペースバー以外の部分がHHKBの配列になっていること。
元々HHKBユーザーだったこともあって、いきなりカラムスタッガードなどの配列に行くよりもハードル低く移行できるなと思った。
また、自作キーボードではあるけど遊舎工房のはんだ付けサービスとセットで購入することで、あとはドライバー一本あれば組み立てられるようになるのも有難い。
基本はケースレスで消音フォームなども無いため、打鍵音は固めかつ音がしっかりでる。なので、キースイッチなどのバネなりなどがあると結構気になってしまうので、スイッチは良いものを使った方が良いと思う。
軽くて滑りやすいので、その辺りも何かしら工夫しないと人によってはストレスがたまるかも。
CIDOO ABM066
https://epomaker.jp/products/cidoo-abm066
アリス配列と呼ばれるV字を描くようになっている独特の配列のキーボード。
通常のストレートな配列と比べて手首が楽になるように設計されていて、実際手首をまっすぐ置けるので分割キーボードにしなくてもある程度巻き肩を防止できそうだなと思う。
ABM066はキースイッチやキーキャップもセットのやつと、ベアボーンだけの販売があって、自分はセールの時に7000円くらいでベアボーンだけ購入した。
筐体がABSなので全体的に安物っぽさはあるが、ガスケットマウント+消音フォーム+PCプレートの組み合わせで打鍵音はいわゆるコトコト系になっており、柔らかい打鍵感になっている。値段を考えるとかなりコスパが良いキーボード。
キースイッチたち
いくつかのキースイッチを試したのでこちらも書いていく。タクタイル軸多め。
Yushakobo Fairy Silent Linear
https://shop.yushakobo.jp/products/5659
作動フォースが35±10gfとかなり軽い静音リニアスイッチ。今までこの軽さのスイッチを使ったことなかったので興味本位で買ってみた。
個人的な感想としては、軽すぎてミスタイプが増えたり、指を安心して置けないせいで肩や手が痛くなったりして合わなかった。品質は良いと思うので、軽さが合わなかったなあと思う。
DUROCK White Routs Light Tactile
https://shop.yushakobo.jp/products/7533
Yushakobo Fairyが軽すぎたので、反動のようにタクタイルを試したくなって買ったスイッチ。いわゆるアーリータクタイルで、その中でも軽めなスイッチ。
最初にちょっと引っかかる感じがして、その後スコンと落ちるのが心地よくて、このスイッチでタクタイル良いな!となってしまって、以降はタクタイルばかり買ってしまっている。
ぐらつきも少なくて品質はとても良い。初めてタクタイルを買おうか迷ってる人にオススメしたいスイッチ。
DUROCK Blue Routs Large Tactile
https://shop.yushakobo.jp/products/7730
White Routsのタクタイル感が重たいバージョン。しっかりとしたバンプがあり、慣れないうちは長く使っていると指が疲れてしまうことがあった。
正直ゲームには向かないが、バンプを抜けた後の落ちる感じはよりはっきりと感じられるし打鍵音もしっかり響くパチパチ感が楽しくて、疲れてようが楽しくてタイピングしてしまうようなスイッチ。
Keychron G Pro Banana Tactile
https://keychron.co.jp/products/keychron-super-switch
バナナ軸というとGateron Jupiter Switch Bananaが人気な印象だったけど、Keychronのバナナ軸はどんな感じなのか気になったのと、単純に安かったので買ってみた。
感触は上記のBlue Loutuよりも少し軽いけど、White Lotusよりもしっかりとバンプがあり、Blue Loutuよりもキーがしっかり返ってくるスイッチという感じ。打鍵感だけなら一番好み。
少し残念なのが、安いだけあってバネ鳴りする個体がったり、ぐらつきもDUROCKのRoutsシリーズと比べると大きかったりする。とはいえ、コスパを考えれば仕方ないかなって思えるので、今はこのスイッチをメインに使っている。
キーキャップたち
KAM Outline
https://keyreative.store/ja/products/kam-outline
KAMプロファイルという珍しいプロファイルのキーキャップ。こちらは自分では買っていなくて、GREENKEYSさんのキャンペーンで頂いたもの。
PBT含有率100%という贅沢なキーキャップで、打鍵音の向上を目的とした形状をしている。それだけあって触り心地も良いし、打鍵音の質も良いように思う。形状の特徴として、いわゆるエルゴノミクスな形状ではなく、どの列のキーも高さが一定になっている。最初は慣れなかったけど、慣れれば気持ちのいいキーキャップ。
GREENKEYSさんのレビューはこちら。
https://green-keys.info/kam-outline-review/
レッドサムライ キーキャップセット 173キー
https://www.amazon.co.jp/dp/B0C8NBP6L6
Amazonで買ったキーキャップ。単純に安いのと、キー数が多くてAlice配列なキーボードにも使いやすい大きさが揃っている。